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お風呂のお湯も人生も体温くらいの温度が一番気持ちいい でも、もちょっと熱くてもいいじゃん
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 糸里、完読です!

 感想書いたら2回も間違って消しちやいまして、これァ書くなってことですかィと思ったりもしましたが、ネバーギブアップな精神で書き上げました。まあ今回短いので・・・。

 明日から3日間仕事超忙しいぞ!
 仕事もネバーギブアップな精神でいけるかしらっ。
 平山と吉栄に最後まで泣かされた。
 雨の中で傘を傾げての場面にウルッと(そしてちょっとうっとりと)なり、五郎はんの「おゆき」でダバーーッときて、最後の吉栄の語りで落とされました。
 最後の最後の2段の文章がすごくいいです。切なくて悲しいけれど、綺麗で。壬生義士もそんなだったなあ。この親子には絶対幸せになって欲しい、っていうか絶対幸せになるはずですよね。敢えて「母子」とは書きません。平山は死んでしまったけど、吉栄もああ言ってる事だし、この3人はずっと一緒だと思うから。・・・クッサーこんなクサイこと普段書けねえーーでも、そういうクサイことも素直に言える気持ちにさせてくれるのが、浅田先生の文章だと思ってる。コメディーも書かれてますがね。
 で、主人公の糸里ですが、最初はあんまり感情移入出来なくて・・・特に、土方に芹沢・平山の暗殺の手助けを求められて了承しちゃうところ、「なんでだよこの女!!」ってムカつきました(笑)。吉栄と平山のこと知ってるじゃんか!!みたいな。でも、平山に縋ろうとする吉栄に「あんたは死んだらあかん」って言って厳しく諭したり、土方や近藤一派を相手に啖呵を切るあたりで、かっこいい!と。それからの糸里は輝いてました(笑)。「俺と一緒に百姓をやろう」なんていう、超身勝手な土方の誘いをピシャリと断る場面なんかは最高です。太夫道中の場面も、彼女の女としての強さを感じさせて印象的。
 いやー、私は普段、映画も含めて2回以上観る或いは読んだ後でないと感想書かないことにしてるんですが・・・なんか勢いで書いちゃいました。そのうちに再読して私なりにもっとしっかり物語を解釈出来たら、また書いてみてもいいかなーなんて・・・。イインダヨーどうせ自己満ブログだヨー何やったって文句は言わせねエーー。
 まあ今回はここらへん(どこらへん?)で。
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