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お風呂のお湯も人生も体温くらいの温度が一番気持ちいい でも、もちょっと熱くてもいいじゃん
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※昨日の続き。完結編です。全然関係ないけど、今日雨に濡れたコンクリートの地面でつるりと滑って、強かに尾骨をぶつけたので、大変痛いです。特に立ち上がるときとか、自然と苦悶の表情です。


 
 どうやら彼女は、恐ろしいことに自分の妹を殺害した少女の霊なんだそうです。風呂場とはなんの接点も無いのです。そんでやっぱり、私のことは殺そうと思ってるみたいです。ひいいい!!!!
 というわけで、私と祖母とオジサンとは、このとんでもない霊を鎮めるために、旅に出ることになりました。目指すは神社。すんごいでっかい立派な神社。どこのことかは私にも分かりませんが、近所の羽○神社じゃないことだけは確かなようです。
 
 何日旅を続けたでしょうか・・・ついにその“でっかい神社”に着きました。もうすぐ霊の恐怖から解放される・・・!!と思ったその時!!!!

 例の霊(ギャグではない)が「そうはいくかあ」みたいなことを言って、背後に迫ってきた!!しかも巨大化してるし空には黒い雲が立ち込めてるし雷鳴ってるし!!!これは『陰○師』かと思うようなSFXぶりだ!!!殺される!!!!!

 命の覚悟をしたその瞬間、神社からなにやらでっかい朱塗りの船みたいなのが出てきて、一瞬のうちに霊をやっつけてくれた!!なんてあっけない最期、何故船なのかは不明だが、私は号泣しながら八百万の神とヤハウェと御仏にひたすら感謝しました。跪いて。なんでもありかよ。

 こうして平和が戻ったある日、私と祖母とオジサンはショッピングモールに買い物に来ていました。
 何気なくジャケットの肩を見たら、いつの間にかシミがついていたので、脱いで手に持つことにしました。ところが、しばらくしたら、これまたいつの間にかジャケットが消えてる。なんで。
 「おばあちゃん、ジャケットがどっかいった」と言ったら、祖母が少し離れた天井を指して、「あったよ」と言う。見たら、どういうわけか天井に穴が開いていて、確かにそこから私のジャケットの裾が見えています。

 恐る恐る引っ張ってみたら、

 大量の血塗れの服と一緒にジャケットが出てきました。


 これで夢の話はお終いです。まったく、無駄に長かったね。
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短篇小説みたい‥怖(||゜Д゜)
なんか罰当たりなことでもしたのかぃ?(笑)
みどりろ 2007/06/29(Fri)21:25:35 edit
まさかまさか・・・!?
何も覚えは無いわ!!でも日頃から無信心だしなあ・・・
「妹殺し」のくだりは、つい最近また妹といちゃもんがあったので、多分それが要因(笑)
2007/06/29 22:20
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