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 書く、と言っていた中国琵琶コンサートの感想、今日は特に話題がないのでこれを書いてみましょう。

 
 琵琶というとまず思い浮かぶのは、やっぱりというかなんというか、耳なし芳一つまり琵琶法師ですな。昨日買ったハーンの『怪談・奇談』の中に最初に収録されていた作品(というか伝承か)は、これは偶々なんですが、この耳なし芳一の話でありました。

 ―安徳天皇の御陵の御前で狂ったように琵琶を掻き鳴らし、壇ノ浦合戦のうたを高らかにうたう芳一―

 ぶ、不気味すぎる・・・

 で す が

 そもそも中国琵琶というものは、芳一が掻き鳴らす、いわゆる日本の琵琶とは少し訳が違うそうで。このあたりの解説はコンサートの始めにされたものなんですが、まず中国琵琶には撥(バチ)が無い。手で弾く楽器なんですね。ですから、琵琶法師のように「べんべん」と力強い音はしません。私が聴いたところでは、どちらかというとギターに似ていまして、もっと柔らかい音がします。これじゃあ平家物語は語れない感じ(笑)。

 そんな中国琵琶による、中国の民謡や少数部族の舞踊曲などの演奏は、とっても素敵な音色なのです、が・・・。

 眠くなります・・・というか寝ました・・・ごごごめんなさい無粋な女でごめんなさい!!!!

 ただ、みどりろさんが言うには「演奏中に聴衆が寝るのは、それだけ良い演奏でリラックスしているという証だから、別段失礼なことではない」のだそうで。寧ろ私は模範的聴衆、みたいなァ!?(←くたばれ)

 眠たくもステキな琵琶の演奏が終わると、奏者のおじちゃん(結構すごい人らしい)、今度は“ホーミー”を披露してくれました。

 ホーミーとはなんぞや。

 なんでも、モンゴルに伝わる喉歌という歌唱法の1種だそうです。ちょっとウィキペディアで調べました、スイマセン、はい。簡単に言うと、同時に2つの声を発して歌うんですよ、ちょっと奥さんこれ信じられますゥ!?いつだったかテレビでやってた気もするね。

 おじちゃんが「今日は良い天気ですね」って言うとき同時に

 「 き ょ う は い い て ん き で す ね 

 ってこの世のものとも思えぬ不気味な声が聞こえます(笑)。なんかに憑かれてるみたいです。

 あと、あれはなんて言うんだったかな、びよよよ~~んって音がするやつも披露して頂きました。めっちゃ面白~い!!←なんだこのレポート・・・。


 とりあえず一言で言えば楽しかったです。小学生のような感想ですな。
 右脳に良い刺激を与えることが出来ました。たまにはこういうのも良いね☆
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